DINPMSDS
化学名フタル酸ジイソノニル
構造式
分子式C26H42O4
分子量419
即存化学物質No.3-1307
CAS No.28553-12-0
TSCA記載あり
EINECS249-079-5


[関係法令]
消防法危険物第4類第4石油類
労働安全衛生法該当せず
危険物船舶運送
及び貯蔵規則
該当せず
海洋汚染防止法Y類物質
化学物質管理促進法
(PRTR法)
該当せず


[一般的性質]
外観・臭い等殆ど無臭の透明な液体
沸点(℃,101.3kPa)403
流動点(℃)-45
比重(20/20℃)0.976
蒸気密度(空気=1)14.4
屈折率(25℃)1.484
蒸気圧(Pa,200℃)80
粘度(mPa・S,20℃)78
表面張力(N/m,25℃)測定値なし
比熱(kJ/g℃,20℃)測定値なし
蒸発熱(kJ/mol)測定値なし
膨張係数(℃当り)測定値なし
溶解度(ppm,inH2O,20℃) 1以下
引火点(℃,開放)235
発火点(℃)374
爆発範囲(vol %)0.4〜2.9
DINPはブテンの二量体をオキソ化したイソノニルアルコール(炭素数9)のフタル酸エステルです。このアルコールは従来のノニルアルコールと異なり、分岐度の少ない点が特徴です。
DINPは汎用可塑剤DOPに比較し、可塑化効率、加工性は若干劣りますが、耐熱性に優れておりDOPとDIDPの混合比3対1にほぼ匹敵します。
また、プラスチゾル配合ではDOPより粘度安定性に優れております。
DINPは電線、レザー等の押出、カレンダー加工からプラスチゾル加工に至るまでの幅広い用途に使用できる汎用可塑剤です。


[軟質DINP性能]
(1mmシート・50PHR)


  可塑化効率 1.02
引張試験  
抗張力 (MPa) 23.1
伸び (%) 365
100%M (MPa) 11.6
硬度 90
揮発減量  
87℃*1日 (%) 0.9
87℃*6日 (%) 5.0
低温柔軟温度 Clash-Berg(℃) -25
抽出試験  
ケロシン
23℃*1日
吸油率(%) ▲4.9
可塑剤損失(%) 28
洗剤(1%)
50℃*4日
吸水率(%) 0.9
可塑剤損失(%) ▲0.6
耐熱老化性試験  
<100℃*5日>
抗張力残率
(%) 96
伸び残率 (%) 96
100%M (MPa) 11.8
重量変化率 (%) 0.6


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